彼氏との別れ、やり直す復縁を考える際に、一つ気が楽になればと思いこの記事を書かせていただきます。人の縁が切れることは、実はないというお話です。「袖すり合うも多生の縁」という言葉がある通り、本当の意味では縁は切れないのだと思います。
そもそも、「縁」とは何でしょうか?辞書を引くと、「人と人とのかかわりあい」「物事とのかかわりあい」と言う風に出てきます。すれ違うだけの縁の浅い人、あるいは深いお付き合いをする「一生の師匠となってくるような人や親戚」など、その深さ浅さは人それぞれです。
「袖すり合うも多生の縁」ということわざがありますが、袖がすり合うくらいの浅い関係の人であっても、過去生などどこかでご縁があった人であるという意味です。仏教などでは、このように 前世などの縁があってそれが切れるわけではないという風に考えたりします。こういった考え方が合わない方もいらっしゃるとは思いますが、彼氏として深く関わった関係(縁)自体が、なくなるわけではないという考え方です。
また、心理的、科学的に考えてみましても、人の記憶の中に、彼氏や人との記憶は残ります。いい思い出も、そうでない思い出も、浅い記憶も、鮮明な記憶も、それぞれ残ります。元彼とやり直したいと思う際には、強い感情を伴う記憶が多分残っているのだと思います。その記憶は、やはり残っている訳です。もちろん、今すぐ会いたいという気持ちが、空振りしてしまうのであれば、それは、とても辛いことだとは思います。
人にとってやはり、大切な人との別れは、最も辛いストレスのかかる出来事だと言われます。ある統計では、ストレス「1位が離婚」「2位が死別」などというデータもあります。
一方で、このお話が役に立つかはわかりませんが、両親や、子供、友人など、どのような「人とのかかわり(縁)」であっても、残念ながらいずれは別れがきます。これは、誰のせいでもなく、自然の摂理として避けることができないことであったりします。
本当に、残念なことではありますが、出会いがあれば、必ず別れもあるというのが、現実です。そうやって、喜怒哀楽を繰り返しながら生きていくしかないというのが、実は大前提であったりします。年を重ねるごとに、そうしたことを消化し受け入れながら、こういった体験をいい思い出に変えていくのことが、私たちのすばらしく、美しい点であったりもします。
こうした中で、最善の日々を過ごす以外、私たちにできることはありません。最善とは、これらの出会いを生かし、プラスに捉え方を変えていくということです。
彼氏との出会いが、「自分の人生にとってプラスだった、幸せだった」と思えたなら、その縁は良い縁になると言えます。彼氏との出会いが。「自分にとって最悪」だったと思うなら、それは悪い縁と言えるかもしれません。結局は、自分の捉え方で、良い縁なのか、悪い縁なのか。というのは変わってきてしまうし、変えることができる訳です。
そして、もし、「自分にとって彼氏との出会いがプラスだった。幸せだった」と心底思うことができるようになったならば、彼氏との関係はフラットなものに戻りなります。
そうすると、「普通の友達関係になる」ということも可能になります。そして、「普通に連絡を取り合う関係になる」こともできるようになります。そして、また機会があればまた、
「お付き合いをし、結婚する」
という可能性もでてくるのです。これが「復縁」です。
実は、「自分が縁を切る」ということをしなければ、縁が切れるということはありません。
心の整理ができれば、普通の友人関係になることができます。
また、仮に、新しい恋をし、彼氏ができたとしたら、この元彼の記憶の見え方も変わります。よく、男性の方が昔の交際相手のことを覚えていて、女性は記憶を上書き保存されるなどと言われますが、記憶はまたいい形に変わるかもしれません。また、記憶は残り、縁が切れるということはありません。
少し、屁理屈かもしれませんが、こんな風にいろいろと広げて考えてみる捉え方もあると言うご紹介でした。気持ちが少しでも楽になりましたら。
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