もくじ
(自己紹介)復縁結婚のI.Iさんは、結婚5年目で2歳のお子さんがいらっしゃる
結婚5年目になります。
2歳の子供が1人おり、夫婦の仲は出産直後に産後クライシスもあり悪化したものの、現在は元の仲の良さに戻っています。
夫は仕事が忙しく休みもあまり取れず働いておりますが、たまの休みには家族でお出かけして家族の時間を多くとってくれています。とても有り難いです。私は専業主婦で家事と子育てを担っており、子供が幼稚園に入園したらまた仕事復帰したいなと考えております。子供は選択一人っ子の予定です。
別れていた期間、冷却期間は、20代の1年間
夫と別れた回数は一回で、別れていた期間は11月から翌年10月までの
1年ほどです。年齢は私が24歳、夫が22歳の頃です。
「ずっと一緒にいてあげられる自身がない」と、男性から別れ話
別れを切り出したのは夫からでした。「2人でいるのは楽しくて幸せだけど、この先もずっと一緒にいてあげられる自信がない」と別れ話を切り出されました。
私自身に何か原因があるなら言ってほしいと伝えましたが、これは僕自身の問題だと言われました。
必死に泣いて縋りましたが、夫の意思は固く結局その場で別れることになりました。
しかし、これからも友達としては仲良くしてほしいと言われ、夫と離れたくなかった私はその条件をのみ、それ以後も2人っきりで遊ぶことも飲みに行くこともありましたし、何なら私の家に泊まることも少なからずありました。
別れている間、冷却期間の過ごし方。「別れても近くにいる彼」
当時は夫の考えている事が全く分かりませんでしたが、関係を崩したくないという一心で私はその奇妙な関係のまま一年という時を過ごしました。 ただ都合の良い女になってしまっているんじゃないかという不安もありましたが、それ以上にまだ私は夫に対する好きという感情が大きくどうしても離れられなかったのです。
夫は一体どういうつもりでこの関係を続けているんだろう、何故別れたはずなのにこんなに近くに彼がいるんだろうという疑問はずっと私の中にありました。
しかし、その疑問を彼に問いかけてしまうことで、彼が私から離れてしまうことがただただ怖く、付き合っていなくても彼の笑顔を近くで見ていられるならそれでいいかと自分に言い聞かせていたのも事実です。
どうしても彼のことを嫌いになれず、それどころか会う度に好きという気持ちは大きくなっていきました。
正直、私がここまで人のことを好きになったことは初めてで、私に好きという感情を教えてくれたのも彼でした。
これからもずっと側にいれたらいいのに、もう一度彼氏彼女の関係に戻れたらいいのにとは常々思っていました。
復縁結婚のきっかけは?「結婚を意識して付き合い続けるのが怖かった」彼
よりを戻すきっかけは些細なことでした。ある日一緒にディナーを食べに、少しお高めのお店に足を運んだ時のことです。
雰囲気が良いそのお店はプロポーズなどでもよく使われていました。私たちが来店した日も、近くの席でプロポーズをしているカップルがいたのです。その様子をみて私は一言「素敵だね」と思わず呟いてしまいました。
その言葉を聞いた夫は少し困ったような笑みを浮かべて、それでもはっきりと言葉を発しました。
「今まで中途半端な関係でいてごめん。一度別れたのはただ僕の覚悟がなかったからだ。結婚を意識して付き合い続けるのは怖かった。でもこの1年で君の事をもっと知れて、今更まだこんな事言うのもおかしいかもしれないけど、また付き合ってほしい」
私は涙が出るほど嬉しく、ただ頷くだけでした。
「今まで沢山迷惑かけたけど」と彼がプロポーズ
お付き合いを再開した以降は順風満帆そのものでした。これまで以上に仲が良くなり2人で色んな経験を重ねました。
そして、付き合いだして暫くした時、またあの日ディナーを食べたお店に2人で来店しました。夫から誘われた時は正直に言うと、これはプロポーズでは?という期待で胸がいっぱいになったのは事実です。 その日食べたご飯の味はさっぱり覚えていません。食事が終わって少し話をしていると、ついに夫が指輪の入った箱を取り出しました。
「今まで沢山迷惑かけたけど、僕と結婚してください」という言葉を添えて。
私はあの、付き合いを再開した日と同じように涙を流し、それでも満面の笑顔を浮かべて「はい!喜んで!」と答えました。凄く幸せでした。
I.I.さんの復縁のポイント
別れの原因や、別れた後の関係性が少し特殊だとは思うので私のアドバイスが多くの人の参考になるかどうかは自信がありません。
ですが、私なりの意見を述べさせていただくのなら、別れても本当にその人のことが諦められないのなら好きという気持ちを捨てずいることが1番だと思います。
もちろん別れた直後は辛い気持ちでいっぱいだと思います。
振られたからといって気持ちを切り替えるのも大事ですが、すぐに新しい彼氏を作るのではなく、友達としてでもその彼との関係を続けていくことが復縁への近道だと思います。そして、まだ好きという気持ちは隠しつつも彼のために行動して、人として好きになってもらえたらまた復縁する機会が出来るかもしれません。
すっぴん結婚研究所(朝比奈孝)の今回の復縁のまとめ
I.I.さん、すてきなエピソードを、ありがとうございます。彼の姿勢、I.I.さんの真摯な思いに感動してしまいました。
「結婚を意識して付き合い続けるのが怖かった」
というのは、パートナーからすると当初は、理解ができない心情かもしれません。しかし、男女問わず、結婚の前にはこうした心境になるケースも多いです。男性からすると。
「本当にこの人を、生涯のパートナーとして、幸せにできるのだろうか?(自分でいいのか?この人でいいのか?)」
などの気持ちになったりするものです。
そんな気持ちになっても、寄り添い続け、一緒にいてくれたI.I.さんの愛情に彼も救われたことと思います。
男性にとって「一緒に居続ける自信がない」ような自分と、一緒にいてくれるパートナーがいることほど、心強いことはありません。情けない自分も受け入れてくれることほど、男性が愛情を感じる瞬間は、ないでしょう。
すてきなエピソードをありがとうございました。お二人と、お子様のさらなる幸せを願います。
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